タラバガニの特徴や調理法を知って、いろいろな食べ方をお楽しみください

タラガバニの種類と食べ方について

>> カニの種類と食べ方なびのホーム>> タラバガニ

タラバガニ

特徴

タラバガニは、カニの王様と呼ばれるほど大型で迫力がありますが、実はカニではなくヤドカリの仲間なのです。
カニに比べて足が8本しかないのが特徴で、はさみ脚は右側の方が大きくなります。全身が硬い殻と短いとげ状突起で覆われています。旬となる時期は、甘味が強くなる海明け後の4~5月頃になります。
北海道のタラ漁場と同じ海域に生息しているため、このような名前が付けられました。

体の身は少ないので、主に足を食べます。しかし太い足に詰まった肉厚の身は食べ応えがあり、上品で淡白な味わいです。大型なため、足の長さだけでも全長1mを越えるものもありますので、ボリュームも満点です。
また、メスのもつ卵の内子は、珍味として楽しめます。
主に缶詰にされますが、大きいものであれば刺身や焼きカニ、鍋物といくつも楽しみ方ができます。

美味しい食べ方

タラバガニおすすめの食べ方 焼いてもよし!そのままでもよし! タラバガニ本来の味をそのまま召し上がるのがおすすめです。

一番の美味しい食べ方は、殻を外してそのまま、お好みでポン酢やレモンなど添えて、食べることです。

タラバガニの味噌は少量かつ痛みやすく、冷めると味が落ちるため、たいていは抜き取られています。
ですが、生きた状態から調理し、温かいうちであれば、美味しく味わうことも可能です。

茹でるほかにも、足の部分をバーベキューのように直火で焼くこともおすすめです。
香ばしい香りといっそう濃い甘味がお口いっぱいに広がります。 できれば炭火で焼くと、旨みが凝縮されてより美味しく召し上がれます。焼きすぎると、水分や旨みも一緒に落ちてしまいますのでご注意ください。

タラバガニのページトップへ

関連記事:カニの成長と呼び方上手なカニの解凍方法茹でると赤くなるのはなぜ?上手なカニのむき方カニの栄養上海ガニアブラガニ