カニの中でも代表的ないくつかの種類とその食べ方についてご紹介致します

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カニの栄養

上海ガニはチュウゴクモクズガニ(中国藻屑蟹)やシナモクズガニ(支那藻屑蟹)などとも呼ばれ、上海や香港などで秋が旬とされる、重要な食用種であす。その一方で、アメリカやヨーロッパでは外来種として問題にもなっています。

上海ガニは見た目が一般的なカニとは異なった特徴があります。それは光沢のある平らで滑らかな青い甲羅で、毛色が黄色く、根元からまっすぐに伸びています。他に爪が金色でお腹は白です。

旬は9月から11月頃の秋で、中国江蘇省蘇州市にある陽澄湖(ようちょうこ)が最も有名な産地です。10月は雌、11月には雄が食べごろで、身は少ないですが美味しく食べられます。

また、上海ガニは雑食性であることから、胃・腸・えら・心臓等は食べないようにします。胃の内容部には泥や腐肉、雑菌が多いため、これらのものは食べるときに取り除くようにした方が良いでしょう。

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